「いくらで売ればいいの?」と悩む作家さんも多いはず。適正価格は、自分の作品を大切にし、お客様との信頼関係を築く第一歩です。
まずは以下のシンプルな式をベースに考えましょう:
価格 = 材料費 + 時間単価 × 制作時間 + 諸経費 + 利益
例:材料費300円 +(時給1,000円 × 1時間)+ 100円(経費)+ 100円(利益)= 1,500円
最低限1,000円〜を目安に。自分の技術と作品への思いを大切にするためにも、安売りしすぎないことが大切です。
これらが価格の「上乗せ理由」となります。
同ジャンル・同規模のイベントでの平均価格帯を調べ、相場感を把握しましょう。特に500円・1,000円・1,500円などのキリの良い価格は人気です。
「値下げ=価値が下がった」と受け取られる可能性も。どうしても処分したい場合は「在庫セール」や「感謝価格」と明記すると良い印象に。
「この素材は○○県産で…」「1点ずつ手縫いで仕上げています」など、制作背景を説明すると納得感が増し、価格に共感してもらいやすくなります。